結婚するまでの間にキャリアを積む生き方

2020年11月05日 13時36分



高校や短大・4年制大学を卒業して1年や2年会社に腰かけをしてから結婚し専業主婦となる。
こういった事は当たり前のように聞かれましたが、それは少し昔の話です。
今では少し変わってきており、今では結婚するのは30代や40代になってからで結婚後も専業主婦ではなく共働きです。

アラサー・アラフォーになる前に結婚したいという話が聞かれる事もありますが、
これはあくまでも感情的な問題ではないでしょうか。
30代・40代まで結婚しないというのは裏を返せば、それまでの間に自身のキャリア形成ができるという事になります。
例えば社会経験がない、或いはほとんどないままに結婚し専業主婦になった場合には結婚後、
子育てが落ち着いたので仕事を始めようと考えても仕事の経験、スキルがないと厳しい場合が多いのです。

逆にある程度の年齢まで働いて知識と経験を積みその後、結婚した場合はどうでしょうか。
子育てが落ち着き仕事を始めようと考えた場合にこれまでの実務経験を認められ仕事につきやすいという事が多いのです。
結婚するまでの間に実務経験を積みキャリア形成を図ることでその後の社会に入りやすく安心できる側面があります。
企業は即戦力となる実務経験者を求める傾向にありますのでやはり会社でキャリアを積み上げる事は非常に大事な事です。
アラサーやアラフォーの結婚といっても今では当たり前になっており、今後もその傾向は続くと考えられます。
結婚までにしかできない経験をする事がこれからは大切となります。